ステレオグラム

ステレオグラムとかアナグラフとか3Dアートとか、呼び方は色々あるし、それぞれの差異はよくわかりません。

呼び方はともかく、3Dメガネと言えばほとんどの人が「懐かしいね」と言ってくれるはず。
かく言う私も好きでした。通算3度のTDL体験のうち、最後の1回は「キャプテンEO」を上映している映画館で時間の大部分を費やしていました(単にアトラクションを回るのが面倒だったという説も)。
立体視全般が好きで、裸眼立体視にはまって金網を見ただけで勝手に平行法をとってしまったり、任天堂バーチャルボーイも持っていました。

さて、昨日は2週間ほど引き籠もった後で人と会ったので、アパートに帰ってからもテンションがちょっとおかしくなっており、自分でを作れないものかと画策。だって、あれってRGBのうち2色を用いて、絵柄を少しずらして配置すれば良いんでしょ? よく知らんけど。

で、作ってみました。
フォトショップなどで作ることも可能だろうけど、こちらで作成ソフトが配布されているので拝借。

画像の選定に関して。
建前:実写画像だと任意のオブジェクトを切り出すのが難しいので、アニメ絵の方が都合よい。
本音:ニコニコ動画などで「三次元終わったな」と言われることの多い昨今、二次元を三次元(立体)にすることで何か見えるものがあるのではないかと思った。ってか、ディスプレイからアニメ・キャラが飛び出てくるって、オタクの典型的な妄想っぽくて素敵だと思う。



で、画像自体は楽に作れるのだけれど、3Dメガネの材料になる赤と青のセロファンなんて持ってないよ……。セロファンってどこで手に入れるの?
早朝の4時頃にそんなことを思い近所のコンビニに行くも見つからない。「そうだ、24時間開いているあのスーパーには駄菓子のにんじんがあったような気がする。あのポン菓子の包装紙がセロファンだった気がする」と思い、ここ2週間の出不精はどこへやら。でも、スーパーへ行ったけど見つからない。

結局、アパート中ひっくり返して赤と青の油性マーカーを探し、透明なビニールに着色して代用しました。
見づらいけど……一応飛び出して見えるようだ。

エンコード時に動画がステレオグラムになるプラグインとかないのかな?
技術的にはそんなに難しそうでもないし、面白そうだと思うのだけれど。